金沢では、大好きなまりこのうちに遊びに行きました。
気づけば10年近くの付き合いなんだね。
好きな服が似ていたり、妙な思い込みが一緒だったり
メールするタイミングとか以心伝心。
たくさんたくさん
影響をもらったトモダチです。
みなさんに質問。
今、砂漠でノドがカラカラです。
見渡す限りの砂漠。
持っているのはペットボトルの水1本だけ。
入っている水の量は半分です。
あなたならどう思いますか??
「半分しかない」ですか?
「半分もある」ですか?
半分って事実は変わらないけれど、「半分しかない」って思うと不安になります。
「半分もある」と思ったら、希望を持てます。
「半分もある!」と思える人、すごいなぁって思います。
mi*は大学生の頃、気づけば半分しかない」と思ってしまうタイプでした。
まりこは「半分あるし、大丈夫!なんとかできる!!!」ってタイプ。
根拠があろうがなかろうがいつも自信に満ち溢れていました。
そして、いつも必ず自分で道を切り開く人でした。
そんな彼女を見ている周りの人間は、いつの間にか自然と彼女に協力したくなってしまうのです。
自分を持っていて強い。
その反面、とっても素直で優しい。
「大好き」「ありがとう」が恥ずかしげもなくするするっと口から出てきます。
言われると、本当にうれしくなる。
怒るときも一生懸命。
相手のことに真剣だからこそなんだなぁと。
すごいな、すごいな、って自分と比べてへこんだこともありました。
だけど、大好きで尊敬する彼女が、こんなにもmi*のことを思ってくれる。
mi*も捨てたもんじゃないなぁって思えるようになったのはいつだったでしょう。
まりこみたいになりたい!
「半分しかない」
心でそう思ってしまっても、
「半分ある!」
そう信じる努力をしました。
まりこみたいな天性のものがない変わり、mi*は努力をしようと思ったのです。
半分あることに感謝して、大事にしようと。
10年経った今も変わらないね。
mi*の悩みも
「mi*が怒るなんて、珍しくておもしろい!」とか
起こってしまった事実に、「よかったね。」って言えること。
自分の選んだ道にいつも後悔のないところ、
選んだ道を一生懸命進むところ、
今回もまた、驚かされました。
まりこ、ありがとう。
出会えて本当によかった。
コドモのりかこちゃんもすくすく。
10月に会って以来ひさしぶりです。
まだ目も閉じたまま首も満足にすわっていなかった赤ちゃん。
ふわふわの毛が生えて、真っ赤なほっぺたして迎えてくれました。
きちんとママだけど、ママだけじゃない。
型にはまりすぎず、まりこらしいママの姿。
ママになるっていいなぁ。
りかこちゃんの「か」はダンナさんの「か」でもあり、
mi*の「香」でもあるそうです。
りかこちゃんの名前を聞いたとき、大事な赤ちゃんの一部にmi*がなったみたいでうれしかった。
それを認めてくれたダンナさんの広い心にも感動しました。
大事な
大事な
りかこちゃん。
mi*のだっこした腕の中で、一生懸命に遊ぶりかこちゃん。
nu*がする「たかいたかい」に満面の笑みを浮かべるりかこちゃん。
ママのまりこの腕の中にすっぽり収まり、眠りに落ちるりかこちゃん。
母と子。
そこにある無条件の愛。
間近で感じることができてうれしかったです。
後ろ髪をひかれながら、お別れのとき。
すぐ会えそうな気がするから寂しくありません。
せっかくだし、と言うことで最後にお寿司。
「金沢づくし」
金沢港で採れた地物のお魚
八目・赤かれい・はたはた。
「えんがわ」
大好きなひらめのえんがわも地物。
うーうまーってnu*と顔を見合わせてもぐもぐ。
「まぐろづくし」
キャンペーンにつられて頼んでしまいました。
「ぶり」
氷見のぶりー
この脂、やばかったです。
おいしくって、ついつい食べすぎ。
いいものばかり食べ過ぎました・・・。
金沢からの帰り道、懐かしい「ゆず」の歌を聞きながら、
大学時代のことを思い出しました。
そして、あの頃は気づかなかった「ゆず」の歌詞の中にある
言葉の意味。
いろんなことを考えました。
かわらないこと。
かわってくこと。
人生は、自分で選ぶもの。
幸せは、気づくもの。
まりこにはなれないけれど、
一生まりこのトモダチでいられたらいいな。
nu*とは一生トモダチみたいな、
相手を思いあえる関係でいられたらいいな。
大人になったのかな。
何歳になっても「今が幸せ」
そう言える人でありたいです。