ゆっくりモードで
コットン、コットン。
コットン、コットン。
初心者マークのあたしが作るには、あまりにも無謀な帽子。
サッチャンにいっぱいいっぱい手伝ってもらってようやく形になりました。
線通りにうまく縫えないし、あたしが打った待ち針は役立たず。
玉留めはいっつも浮いてるし、なぜだか針がすぐ折れる。
気長につきあってくれたサッチャンに感謝です。
日曜日。
地域の草刈&バーベキューの日。
せっかくなので作りたてホヤホヤの帽子をかぶって出かけました。
とってもやる気!!はりきってカマを使って草刈をしました。
お昼は役員の方たちが用意してくださって、みんなでバーベキュー。
nu*のお母さんといっぱい話をしました。
ふたりだけで何時間も話すことはあまりないので、貴重な時間。
生ビールをグビグビ空けながら、いろんな話をしました。
お母さんの飾らない人柄。
見返りを求めない奉仕の心。
何よりも、人に対する愛の深さ。
いつも話の端々に感じる温かさに、ときどき涙が出そうになります。
このご両親から生まれたからこそ、nu*はnu*なんだな、って
当たり前だけれど、すごく感謝の気持ちでいっぱいになります。
家族のすばらしさ。
そして、家族を作ることの意味。
少し長くなりますが、ありのままのあたしでいるために
あったかい気持ちを忘れないために
ここに書きとめておきたいと思います。
結婚してnu*とのふたり生活をいっぱいいっぱい楽しんで。
そして、できることならば母になることを願うようになりました。
いつの間にか基準は、「コドモがいる生活」に変化しつつあるようです。
9cmのヒールは卒業して、ぺちゃんこの靴を選んでみたり。
大人っぽい服よりも、子供と公園で遊ぶのに合う服を探していたり。
いつの間にか「母」になろうと望むあたしがいました。
ミシンもたぶんその準備。
あたしが小さい頃、母が手作りしてくれたたくさんの手作りのもの。
でっかいイチゴのついた毛糸のパンツ。
鉄棒しすぎてやぶってしまったスカート。
大好きな人形とおそろいのワンピース。
トモダチとおそろいで編んでもらったセーター。
なんでもチャチャっと作れる母に育てられたあたし。
不器用だから・・・と言い訳してやらなかったあたし。
だけど、やっぱり自分の母のようになりたいのです。
まだ、コウノトリさんはうれしい報告を運んでは来てくれませんが・・・。
後から結婚した子たちが次々にコドモを産み育て、
大好きなトモダチにもおめでたいお話。
あせることもある。
悲しくなることもある。
だけど、がんばることではなくて
授かるもの。
まだそう思っていたいのかもしれません。
きっとあたしたち夫婦や、家族にとってよきタイミングで授かるのだと
信じていたいのです。
よきタイミングがくるまで、あたしができることをきちんとして
よきタイミングがくるまで、待ってあげようと思います。
だって、mi*もnu*も両親に望まれて、
愛情をいっぱい受けて育ってきたのですから。
次はあたしたちの番。
両親がしてくれたたくさんの愛情を注ぐ番。
だからね、いつ生まれてきてもいいんだよ。
もし、
あせったり、
悲しくなったり、
なげだしたくなったり、
あきらめてしまいそうになったとき、
今感じているあったかい気持ちを忘れないでいたいと思います。
なんでも、カメさんペースのあたしたち。
でも、コツコツ歩いたカメさんは必ず山頂にたどりつけますよね?