スペイン3日目
バルセロナを出て、地中海沿いをバスで南下します。
世界遺産がたくさんあるタラゴナへ。
まずは、「ラス・ファラス水道橋」
ローマ皇帝アウグストゥス時代のもの。
(この名前ぐらいは高校のときに習ったのを、かすかに・・・)
スペインで2番目の大きさの橋で、当時は全長は35kmもあったそうです。
今は、水は流れていないので、橋の上にある水路(写真:2層アーチの上)を歩くことができました。
高所好意?症なので、ヒョヒョヒョーイと真ん中まで歩いていきました。
手すりもなく、ボコボコした道でしたが、キレイな景色が見渡せて気持ちがよかったです。
町のカテドラル(教会)
この近くにあったいい香りの紅茶屋さん。
笑顔がステキなマダムがひとりでお店番。
古い町なので、英語は全く通じません。
身振り手振りで、
これかがせてほしいな。
わーいい香り!これください。
あ、小さい袋でいいです。
日本語×スペイン語。
成り立ってないけれど、情熱!で(笑)
とーってもいい香り。
ハーブティーが好きな友達にあげたら大喜びしてくれました。
日本にもあのお店あったらいいのにな。
あのマダムも一緒に。
バスの中で昼食メニュー発表。
「アホアホスープ」と「ポニョ」
アホアホとポニョー?!?!
どんな料理なんやろ?と興味津々。
アホ=にんにく だそうです。
正式には「ソパ・デ・アホ」
添乗員さん命名「アホアホスープ」
あったまるー味。
「ポニョ」だと思っていましたが、調べてみたら「ポジョ」でした。
ポジョ=鶏肉
鶏肉のソテーですが・・・
日本では考えられない
事件発生!!!
本来は、写真のようなモモ肉とさらに胸肉がひとつずつ。
10人すぎた辺りから様子がおかしくなり・・・母はモモ肉のみ。
そして・・・あたしのところからは、胸肉のみ。
さらに・・・最後の2・3人は胸肉半分!それに山盛りポテト。
は、はいー???
店員さんは何も気にする様子もなく・・・
それがどうした?とばかりに配膳していきます。
比べて写真撮れなかったのが残念でなりません。
ちゃっかり母のモモ肉とあたしの胸肉はチェーンジしてもらいましたが。
日本じゃ考えられないですよねー?
グラスワインの量もまちまち。
「あと少しだー入れてしまえー」的な心の声や、
「少ないけど、ま、いっかー」的な心の声。
スペインの些事にこだわらへんでーという国民性。
このネタで最終日まで笑わせてもらいました。
バスでバレンシアへ。
夜、近くのスーパーでお買い物。
海外のスーパーって楽しいですよね。
スペインらしいものがあったり、なんじゃこりゃ?ってものがあったり。
お昼、スペイン語しか通じないマダムとおしゃべりしたのをいいことに
お肉屋さんのおばちゃんにも
「オーラ(こんにちは)」としゃべりかけてみました。
キロ単位での値段表示のイベリコハム。
1キロも買っても持って帰れない。
「4枚ください!!!」
スペインに来て、イベリコ豚の生ハムを食べずに帰るものか!
情熱・・・というか食い意地?(笑)
その他、スペイン産「マンチェゴ・クラド」など羊のチーズセット。
ホテルでリオハのワインとともにいただきました。
塩気が強い赤身部分。
トローリとろける脂身部分。
あーワインがすすんじゃいます。
母は、少し飲んで即爆睡。
あたしはもったいないからってワインを全部飲んで
グルングルン。
旅疲れでしょうか?
それとも・・・昼から飲んでいるせい?
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