スペイン3日目

mi*

2008年12月04日 19:38

バルセロナを出て、地中海沿いをバスで南下します。
世界遺産がたくさんあるタラゴナへ。

まずは、「ラス・ファラス水道橋」

ローマ皇帝アウグストゥス時代のもの。
(この名前ぐらいは高校のときに習ったのを、かすかに・・・)
スペインで2番目の大きさの橋で、当時は全長は35kmもあったそうです。
今は、水は流れていないので、橋の上にある水路(写真:2層アーチの上)を歩くことができました。
高所好意?症なので、ヒョヒョヒョーイと真ん中まで歩いていきました。
手すりもなく、ボコボコした道でしたが、キレイな景色が見渡せて気持ちがよかったです。

町のカテドラル(教会)

この近くにあったいい香りの紅茶屋さん。
笑顔がステキなマダムがひとりでお店番。
古い町なので、英語は全く通じません。

身振り手振りで、
これかがせてほしいな。
わーいい香り!これください。
あ、小さい袋でいいです。

日本語×スペイン語。
成り立ってないけれど、情熱!で(笑)
とーってもいい香り。
ハーブティーが好きな友達にあげたら大喜びしてくれました。
日本にもあのお店あったらいいのにな。
あのマダムも一緒に。



バスの中で昼食メニュー発表。

「アホアホスープ」と「ポニョ」

アホアホとポニョー?!?!
どんな料理なんやろ?と興味津々。

アホ=にんにく だそうです。
正式には「ソパ・デ・アホ」
添乗員さん命名「アホアホスープ」

あったまるー味。

「ポニョ」だと思っていましたが、調べてみたら「ポジョ」でした。
ポジョ=鶏肉
鶏肉のソテーですが・・・

日本では考えられない事件発生!!!

本来は、写真のようなモモ肉とさらに胸肉がひとつずつ。
10人すぎた辺りから様子がおかしくなり・・・母はモモ肉のみ。
そして・・・あたしのところからは、胸肉のみ。
さらに・・・最後の2・3人は胸肉半分!それに山盛りポテト。

は、はいー???
店員さんは何も気にする様子もなく・・・
それがどうした?とばかりに配膳していきます。

比べて写真撮れなかったのが残念でなりません。
ちゃっかり母のモモ肉とあたしの胸肉はチェーンジしてもらいましたが。

日本じゃ考えられないですよねー?
グラスワインの量もまちまち。
「あと少しだー入れてしまえー」的な心の声や、
「少ないけど、ま、いっかー」的な心の声。

スペインの些事にこだわらへんでーという国民性。
このネタで最終日まで笑わせてもらいました。



バスでバレンシアへ。


夜、近くのスーパーでお買い物。
海外のスーパーって楽しいですよね。
スペインらしいものがあったり、なんじゃこりゃ?ってものがあったり。


お昼、スペイン語しか通じないマダムとおしゃべりしたのをいいことに
お肉屋さんのおばちゃんにも
「オーラ(こんにちは)」としゃべりかけてみました。

キロ単位での値段表示のイベリコハム。
1キロも買っても持って帰れない。

「4枚ください!!!」

スペインに来て、イベリコ豚の生ハムを食べずに帰るものか!
情熱・・・というか食い意地?(笑)
その他、スペイン産「マンチェゴ・クラド」など羊のチーズセット。
ホテルでリオハのワインとともにいただきました。



塩気が強い赤身部分。
トローリとろける脂身部分。

あーワインがすすんじゃいます。

母は、少し飲んで即爆睡。
あたしはもったいないからってワインを全部飲んで
グルングルン。

旅疲れでしょうか?
それとも・・・昼から飲んでいるせい?


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