スペイン5日目
スペイン文学「ドン・キホーテ」
この舞台となった ラ・マンチャ地方。
ただでさえ人が少なそうな街を抜けていくと・・・
コンスエグラの風車群が。
ドン・キホーテはこの風車を巨人と間違え、闘いを挑んだとか。
小高い丘の上に並ぶ11基の真っ白な風車。
さすがに巨人には見えないけれど(笑)
どっしりとたたずむ姿はかっこいい。
真っ青な空。
真っ白な風車。
この風景はどのくらい昔から変わらないんだろう。
心地のよい風を受けながら、
物語の中にいるような錯覚。
3つの宗教が混在し、三方を川に囲まれた都市トレド。
右に見えているのは、「アルカサル」
11世紀に築かれた要塞です。
大聖堂「カテドラル」
中にはエル・グレコの「聖衣剥奪」やゴヤの絵も展示されていました。
エル・グレコの人を圧倒するような絵。
暗い色彩の中に、真っ赤な聖衣を着たキリストの絵。
なんだか、長い間見ているのが怖くなりました。
夕日を浴びたトレドの街並み。
石段を降りながら、キレイな風景に出会いました。
でも急がなくっちゃ。
いっつもおいてけぼりになるmi*とmi*母でした。
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