イギリス5日目ストーンヘンジ

mi*

2009年12月18日 00:42

5日目の続きです。

お昼はローストポーク。

しっかり味でおいしくいただきました。
ただ、パンがいまいちなのがなぁ。。。
どこで食べても同じようなパン。
こだわったパンが食べたいー!
料理以上に、mi*にはパンとビールが大事かも。

そして!この日はめっちゃ楽しみだった
世界遺産のストーンヘンジ。


ナゾだらけの巨大な石群。

なぜ作られた?
どのように作られた?
いつ?
誰によって?

ナゾがいっぱい。
現代のような機械がない中、重い石をどうやって乗せたんだろう?
なんでそんな形なの??
想像しただけでゾクゾク。



調べたところによると
4000年位前からつくりはじめられ、完成までに数百年かかったとか。

直径90メートルの円形の土手内側に
長さ6メートルもある巨石をいくつも並べて。

ヒールストーンと呼ばれる石が夏至の日の出の方向と一致していたり
他にも冬至を示す石があったり。
天文台を兼ねた神殿だったのでは、というのが有力説みたいですが、
解明はされていないそうです。



広大な草原の中に突然現れる石。

ありゃ?思ったより小さいかなぁ
なんて思って近づいてみると・・・

デ、デカイ。

ロープがはってあってすぐ近くまでいくことはできないのですが、
それでも大きさに圧倒されます。


オーディオガイドを聞きながら、ぐるーっと周りを歩く。
冷たい風が吹く中、ゆっくり。
髪の毛はぐっちゃぐちゃ、
手足はキンキンに冷たい。

それでも、ずっと見ていたい。
完全に魅了されました。

草原に映る影はドンドン長くなって。



1周する頃にはずいぶん日が傾きました。
光の加減によって表情を変える石。
何かを訴えているような不思議な気持ちになりました。



いろんな国の方が、
オーディオガイドを聞いたり
ひとりで黙々と写真を撮っていたり
仲間でワイワイ楽しんだり




その視線の先にある「ストーンヘンジ」
何千年も、
そこにある。


古代の人も見たものが、
そこにある。


時間が許すなら、
そしてもうちょっとあったかいなら、
一日中でも眺めていたいと思う風景でした。




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